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- 2016.04.04 Monday
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警視庁渋谷署が恐喝容疑で逮捕した住所不定、無職の女(41)の車から死後数年が経過した乳児の遺体が見つかっていたことが4日、同署への取材で分かった。
同署によると、生後数カ月の男児で、女は「自分の子ども。連れ歩いていたら5〜6年前に衰弱して死んだ」などと話しているという。司法解剖の結果、外傷はなかったが、死因は特定できなかった。同署は死亡の経緯などを慎重に調べている。
女は7月26日、購入した商品に言い掛かりをつけ、現金1万数千円を脅し取ったとして、恐喝容疑で逮捕された。「都内のコインパーキングに止めた車の中に、子どもの遺体がある」と供述したため同署が調べ、車のトランクから乳児が入ったかばんが見つかった。